KD-8000シリーズ　【通信回線用アレスタ・端子板】

用　途

KD-8000通信用保安器盤は、構内交換機や各種データ通信装置(ADSL、INS、モデム等)等の外線側及び機器側に設置し、雷サージ、誘導電圧等による衝撃性過電圧や持続性過電流に対し、優れた防護機能を持った保安装置です。

特　徴

【1】優れた信頼性

プリント基板やUL規格難燃材を採用したことにより、品質の均一化と安全性を図っております。
品質が安定している事により、高い信頼性を長年に渡り維持しており、高い評価を頂いております。

【2】保守・保守工事等が容易

１回線ごとのプラグインシステムですので、保守が極めて容易です。
しかも、保安器モジュールの取付け、及び端子接続は、前面より行えますので工事も容易に行えます。

【3】試験が簡単

保安器モジュールの差込を半差し状態にしますと、局側接続のみを断にする事ができ、開通試験などの作業が容易に行えます。
また、試験用モジュール（KD-8030M）及び試験引込用コード（KDSW-31・KDSW-32）を用いることで、外線ケーブル側及び局内側の各種試験が行えます。

【4】防護機能の選定と利便性

過電流防護機能については、ヒューズ式とポリスイッチ式から選定できます。
・ヒューズ式：ヒューズが動作(溶断)することでアラーム信号が得られ、また、保安器モジュールを目視によりヒューズ断が確認できます。
・ポリスイッチ式は自己復帰しますのでメンテナンスフリーです。